行政処分について駐車違反・スピード違反など交通違反時の道路交通法に基づく行政処分について運転免許を持つ方へ分かり易く説明しています。

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行政処分の基礎

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行政処分とは

交通違反をしたり交通事故を起こした人に対して、将来における道路交通上の危険を防止するために、運転免許を取消したり効力を一定期間停止します。これが運転免許の行政処分です。



行政処分の対象

行政処分は、点数制度によって行われ、違反や事故に所定の点数が加算され、累計点数が一定の点数になったとき処分が行われます。



行政処分の種類

  • 免許取消処分 免許の効力を失わせる処分
  • 免許停止処分 免許の効力を一定期間停止する処分
  • 免許拒否処分 免許試験に合格しても免許を与えない処分
  • 免許保留処分 免許試験に合格しても一定期間免許を与えることを保留する処分
  • 運転禁止処分 国際免許証等を所持する者に、一定期間自動車等の運転を禁止する処分


行政処分以外の責任

次の責任は、行政処分とは別に負わなければなりません。

  • 刑事上の責任(罰金、禁錮、懲役など)    
      (比較的軽い交通違反については、「反則金」の納付により刑罰は科せられません。)
  • 民事上の責任(交通事故の損害賠償など)


点数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20

24
25

29
30

34
35

39
40

44
45
0回   30
60
90
取消1年(3) 取消
2年
(4)
取消
3年
(5)
取消
5年
(7)
1回   60
90
120
取消1年(3) 取消
2年
(4)
取消
3年
(5)
取消
5年
(7)
2回   90
120
150
取消1年(3) 取消2年(4) 取消
3年
(5)
取消
5年
(7)
3回   120
150
取消1年(3) 取消2年(4) 取消
3年
(5)
取消
5年
(7)
4回   150
180
取消1年(3) 取消2年(4) 取消
3年
(5)
取消
5年
(7)




免許取消処分
過去3年以内の 運転免許の
停止などの回数
免許の停止 免許の取消し
欠格期間1年
免許取消歴等
保有者は3年
欠格期間2年
免許取消歴等
保有者は4年
欠格期間3年
免許取消歴等
保有者は5年
欠格期間5年
免許取消歴等
保有者は7年
0回 6点〜14点 15点〜24点 25点〜34点 35点以上 45点以上
1回 4点〜9点 10点〜19点 20点〜29点 30点以上 40点以上
2回 2点〜4点 5点〜14点 15点〜24点 25点以上 35点以上
3回以上 2点または3点 4点〜9点 10点〜19点 20点以上 30点以上

欠格期間とは免許の試験を受けることのできない期間をいいます。(ただし仮免許を除きます。)

免許取消歴保有者とは過去に違反行為、重大違反そそのかし等又は道路外致死傷を理由として免許の取消・拒否・事後取消し又は6か月を超える期間の自動車等の運転禁止を受けた場合をいいます。



免許停止処分
過去3年以内の 運転免許の
停止などの回数
免許の停止期間
30日 60日 90日 120日 150日 180日
0回 6〜8点 9〜11点 12〜14点      
1回   4〜5点 6〜7点 8〜9点    
2回     2点 3点 4点  
3回       2点 3点  
4回以上         2点 3点


公判請求とは?

公判請求とは、公開した法廷における審理を求める起訴のことです。
略式裁判ではなく通常裁判、すなわち公開の法廷で裁判を開くよう裁判所に請求することを「公判請求」と言います。この公判請求による通常裁判の結果、裁判官が有罪であると判断した場合は一般に下される判決は禁固または懲役刑となります。



公判請求された場合でも前科が無く、今後も同様の違反を犯す可能性が少ないなどと裁判官が判断を下した場合、懲役刑の前に執行猶予が付くことがほとんどで公判請求=即実刑とはなりません。


交通違反で実刑判決になる場合は、よほど悪質な違反を継続的に繰り返すなどの極悪ドライバーでない限りきっと大丈夫でしょう。


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