交通事故の加害者の責任について分かり易く説明しています。

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交通事故の加害者の責任について

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加害者の責任

交通事故を起こした加害者には、次の3つの責任が発生します。

  1. 民事責任
  2. 刑事責任
  3. 行政責任



民事責任

民事責任とは、加害者が被害者に与えてしまった損害を、賠償しなければならないという責任です。
物損事故の場合は、自動車などの修理代を賠償すれば良いのですが、人身事故の場合は簡単には解決しません。

被害者の治療費や入院費、休業補償などを負担し、後遺障害が残った場合は逸失利益や慰謝料を補償しなければなりません。
死亡した場合は、葬儀費用や逸失利益の補償、慰謝料などを支払う義務があります。


刑事責任

刑事責任とは、運転中の不注意で事故を起こして相手にケガを負わせてしまった場合、刑法上の罪を犯したとして「業務上過失致傷罪」、相手を事故によって死亡させてしまった場合は「業務上過失致死罪」、傷害事故の場合は「業務上傷害罪」として問われます。

また、事故の原因が酒酔い運転であったり無免許運転だったりする場合や、ひき逃げなどをした場合は、道路交通法違反によってさらに重い刑罰が加わることになります。
人身事故において、特に悪質だと考えられる飲酒運転で死亡させてしまった場合は「危険運転致死傷罪」に問われることになります。
さらに悪質な事故には「殺人罪」に問われる場合もあります。


行政責任

行政責任とは、これは、事故を起こした加害者が、公安委員会から運転免許の停止や取消しなどの行政処分を受けなければならないことです。
死亡させてしまった場合は、最低13点の減点となり免許停止となります。


人身交通事故及び建造物損壊事故の場合の付加点数
交通事故の種別 専ら当該違反行為をした者の不注意によって発生したものである場合における点数 左の欄に指定する場合以外の場合における点数 
死亡に係る事故 20点 13点
治療に要する期間が3月日以上及び後遺障害が存するもの
13点 9点
治療に要する期間が30日以上3月未満であるもの
9点 6点
治療に要する期間が15日以上30日未満であるもの
6点 4点
治療に要する期間が15日未満であるもの
又は建造物の損壊に係る交通事故
3点 2点
注:「特定の後遺障害」とは、自動車損害賠償保障法令上、第13級以上とされる後遺障害(腕や足を失った場合など)

交通事故を起こして逃げたときの付加点数
措 置 義 務 違 反 の 種 別 点数
死傷事故の場合の救護措置等義務違反 (ひき逃げ) 23点
物損事故の場合の危険防止等措置義務違反 (あて逃げ) 5点

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